米家計債務、第4四半期は前期比1%増 学生・住宅ローンで延滞増
学生ローン返済のための書類。米ユタ州プロボで2025年5月撮影。REUTERS/Jim Urquhart/File Photo
Michael S. Derby
[10日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が10日公表した報告書によると、2025年第4・四半期の米国の家計債務総額は前期比1%(1910億ドル)増の18兆8000億ドルとなった。学生ローンや住宅ローンで延滞率の悪化が目立った。
学生ローンで昨年第4・四半期に新たに支払いが3カ月以上遅れた割合は16.2%と、24年同四半期の0.7%から大きく上昇した。
また、住宅ローンにおける同割合は1.4%と、24年同四半期の1.09%から上昇した。エコノミストらは「低所得地域や、労働市場や住宅市場の状況が悪化している地域で、住宅ローンの延滞率の急上昇がみられる」と述べた。
全てのローンタイプにおける同割合は3.3%と、24年同四半期の1.7%から大幅に上昇した。
25年第4・四半期の学生ローン残高は前四半期から110億ドル増の1兆7000億ドル。
クレジットカード残高は同440億ドル増の1兆3000億ドルだった。
自動車ローン残高は同120億ドル増の1兆7000億ドルだった。





