三越伊勢丹ＨＤ、通期純利益予想を上方修正 過去最高620億円に

　１１月１３日　三越伊勢丹ホールディングスは１３日、２０２６年３月期通期の連結業績について、純利益予想を従来の６００億円から前年比１７．４％増の６２０億円に上方修正したと発表した。写真は２０１８年１月、都内で撮影（２０２５年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

[東京 １３日 ロイター] - 三越伊勢丹ホールディングスは１３日、２０２６年３月期通期の連結業績について、純利益予想を従来の６００億円から前年比１７．４％増の６２０億円に上方修正したと発表した。過去最高を見込む。海外での減収を、国内の好調が相殺した。

会社予想は、ＩＢＥＳがまとめたアナリスト１１人のコンセンサス予想の平均値５８３億円を上回った。

売上高予想は前年比０．１％増の５５６０億円（従来５５７０億円）に小幅下方修正、販売管理費の見直しにより営業利益予想は前年比２．２％増の７８０億円で据え置いた。