日経平均は続伸、景気敏感株上昇 TOPIXは最高値
11月13日 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比218円52銭高の5万1281円83銭で取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Hiroko Hamada
[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比218円52銭高の5万1281円83銭で取引を終えた。前日の米株式市場でのダウ工業株30種の上昇や為替の円安進行を受けて、特に景気敏感株が買われ、相場を支えた。TOPIX(東証株価指数)は史上最高値を更新した。
日経平均は前営業日比50円安と小幅安でスタートした後、プラス転換し、前場前半に一時275円高の5万1338円89銭まで上昇した。ただ、その後は方向感の乏しい展開が継続。個別材料が出た銘柄を物色する動きもみられたが、指数寄与度の高いハイテク株の一角が軟調で相場の重しとなった。
企業の決算発表が一巡し新規材料が乏しくなる中、後場後半は5万1200円近辺を軸にもみ合った。
市場では「円安や米政府封鎖解除の動きなどプラス材料はあるものの、材料が一巡して小幅な動きにとどまっている」(三菱UFJアセットマネジメントのエグゼクティブ・ファンド・マネージャー・石金淳氏)との声が聞かれた。一方、目先の日本株については「まだ大局的な上昇トレンドにあると思うが、割高感を意識した短期的な調整が出るリスクはあるだろう」(石金氏)という。
TOPIXは0.67%高の3381.72ポイントで取引を終了。プライム市場指数は0.66%高の1741.75ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は6兆2524億9600万円だった。東証33業種では、非鉄金属、電気・ガス、証券、商品先物取引など25業種が値上がり。精密機器、情報・通信、金属製品など8業種が値下がりした。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.80%高の721.49ポイントと、小幅に反落した。
個別では、前日に決算を発表したエムスリーがストップ高で終了。いすゞ自動車、古河電気工業も大幅高となった。指数寄与度の高いソフトバンクグループ、ファーストリテイリングは軟調。東京エレクトロン、アドバンテスト、ルネサスエレクトロニクスは上昇した。主力のトヨタ自動車は小幅高、任天堂は下落した。
プライム市場の騰落数は、値上がり952銘柄(59%)に対し、値下がりが604銘柄(37%)、変わらずが56銘柄(3%)だった。
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