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来年の独経済成長予測、0.7%に下方修正=IMK研究所

2023年09月26日(火)17時30分

 9月26日、独マクロ経済政策研究所(IMK)は来年の経済成長予測を0.7%に下方修正した。フランクフルトで8月撮影(2023年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 26日 ロイター] - 独マクロ経済政策研究所(IMK)は26日、来年の経済成長予測を0.7%に下方修正した。今年末に向け回復の勢いが不足するとしている。

春時点の予測は1.2%だった。IMKの予測は他の経済研究所よりも低めで、IFO経済研究所は1.4%と予測している。

IMKの今年の経済成長予測はマイナス0.5%。

「ドイツ経済はエネルギー価格ショックで弱体化しており、今後数カ月は本格的に動き始めることはないだろう。高金利と低迷する世界経済がブレーキをかけているためだ」と指摘。

個人消費はインフレ鈍化と賃金の伸び加速を背景に第3・四半期末から回復する見通しだが「この好転は時期があまりに遅く、2023年全体の景気後退(リセッション)を若干和らげるだけで、防ぐことはできない」と述べた。

ロイター
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