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英建設業PMI、4月は51.1に上昇 住宅建設は大幅減
2023年05月05日(金)18時15分
S&Pグローバル/CIPSが5日発表した4月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は51.1で前月の50.7から上昇した。ただ需要減退や住宅ローン金利の上昇を背景に住宅建設は2020年5月以来の大幅な減少となった。写真は2016年3月、ロンドンの建設現場で撮影(2023年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが5日発表した4月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は51.1で前月の50.7から上昇した。ただ需要減退や住宅ローン金利の上昇を背景に住宅建設は2020年5月以来の大幅な減少となった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は、新規住宅建設プロジェクトの縮小が引き続き業界を圧迫していると指摘した。
住宅建設は5カ月連続で落ち込んだ。一方、景気回復や企業心理の改善で商業施設の建設は過去6カ月で2番目の活発さだった。
製造・サービス・建設を合わせた全セクターPMIは52.1から54.5に上昇し、2022年4月以来の高水準となった。
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