[パリ 21日 ロイター] - S&Pグローバルが21日発表したフランスの2月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は昨年10月以来初めて好不況の分かれ目である50を上回った。インフレ圧力がやや和らいだことや、雇用の好調が寄与した。

総合PMIは51.6。1月の49.1から上昇し、市場予想の49.9も上回り7カ月ぶりの高水準になった。

サービスPMIも49.4から52.8に上昇した。

半面、製造業PMIは50.5から47.9に予想外に低下。市場予想は50.8だった。

先週発表された昨年第4・四半期の失業率は約15年ぶりの低水準だった。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は、2月のPMI速報値は22年10月以来初めて経済が成長領域に入ったことを示したが、仏経済が転換点にあり、今後回復軌道を進むかどうかは不透明と述べた。製造業については、なお需要が脆弱と指摘した。

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