ニュース速報

ビジネス

独貿易相手国、中国が7年連続首位

2023年02月09日(木)01時06分

ドイツの2022年の財(モノ)の貿易相手国で中国が7年連続の首位となり、両国間のモノの貿易額が前年比約21%増の約2980億ユーロ(3200億ドル)と過去最高になった。ドイツ連邦統計庁が8日、ロイターに初めて示したデータで分かった。(2023年 ロイター/Thomas Peter)

[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツの2022年の財(モノ)の貿易相手国で中国が7年連続の首位となり、両国間のモノの貿易額が前年比約21%増の約2980億ユーロ(3200億ドル)と過去最高になった。ドイツ連邦統計庁が8日、ロイターに初めて示したデータで分かった。

ドイツでは中国との貿易に過度に依存することの政治的なリスクを警告する向きが出ている。

中国からのモノの輸入額は約1910億ユーロと、33%超増えた。一方、モノの対中輸出は約1070億ユーロと3.1%の伸びにとどまった。

ドイツのモノの対中貿易赤字は約840億ユーロとなった。

ドイツの政治家や科学者からは、社会と政治での自由に対する考え方が極めて大きく異なる両国が一部の分野で相互依存関係にあることに警鐘を鳴らす声が出ている。

ドイツ経済研究所(DIW)で世界経済部門を率いるルーカス・メンホフ氏はロイターに対し「大きな問題は、よりクリーンなエネルギーや輸送への移行に必要な重要な原材料の調達でドイツが中国に依存していることだ」と指摘した。

ドイツは、バッテリーや半導体、電気自動車(EV)の磁石に欠かせないレアアース(希土類)の約3分の2を中国から輸入している。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国首相、フォーラムで一段の経済開放約束 日本企業

ワールド

G7、エネ供給支援へ必要な措置講じる用意 外相声明

ワールド

トランプ氏、米空港にICE捜査官派遣と警告 予算巡

ワールド

トランプ氏、イランに48時間以内のホルムズ開放求め
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 2
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記者に、イスラエル機がミサイル発射(レバノン)
  • 3
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 ──「成功」が招く自国防衛の弱体化
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 6
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 7
    人気セレブの「問題ビデオ」拡散を受け、出演する米…
  • 8
    「筋力の正体」は筋肉ではない...ストロングマンが語…
  • 9
    トランプ政権の「大本営」、イラン戦争を批判的に報…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 4
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 9
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 10
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中