[ワシントン 30日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のセイラ・パザルバシオグル戦略政策審査局長は、高官協議のために世界最大のソブリン債権者である中国を来週訪問すると明らかにした。債務再編を必要とする国のために迅速な対応を求めるという。

パザルバシオグル氏は、中国がチャドの債務処理パッケージに参加したことを歓迎。チャドは20カ国・地域(G20)が2020年後半に設定した「共通枠組み」の下で手続きを完了した最初の国となる。

同氏は30日に記者団に対し、債権者が債務処理策を打ち出しているザンビアに注目が集まっていると説明。同国のより大規模で複雑な債務再編は共通枠組みの真のテストケースだとした。

その上で「来週の訪中は非常に重要」と指摘。インドネシアでのG20首脳会議(サミット)では、中国の習近平国家主席のみが発言の中でこの枠組みに言及していたという。

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