ニュース速報

ビジネス

インドのタタ、米モデルナ製ワクチンの投入で協議=地元紙

2021年01月25日(月)13時25分

 1月25日、インドのヘルスケア企業タタ・メディカル・アンド・ダイアグノスティクスは、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンをインドに投入するため、初期段階の協議を開始した。写真はモデルナのワクチン。米ミシシッピ州 で昨年12月撮影(2021年 ロイター/File Photo)

[25日 ロイター] - インドのヘルスケア企業タタ・メディカル・アンド・ダイアグノスティクスは、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンをインドに投入するため、初期段階の協議を開始した。

地元紙エコノミック・タイムズ紙が25日、複数の当局者の話として報じた。

タタはインド科学産業研究委員会(CSIR)と共同で、モデルナ製ワクチンの臨床試験をインド国内で実施する可能性があるという。

インド政府は今月、国内企業バーラト・バイオテック・インターナショナルとインド医療評議会が共同開発したワクチンと、英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発し、国内のセラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造するワクチンの緊急使用を承認した。

モデルナとタタ・メディカル・アンド・ダイアグノスティクスからのコメントは取れていない。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

カナダ首相、米との貿易協議再開に前向き トランプ氏

ビジネス

米クアルコム、AI半導体に参入 サウジから大型受注

ビジネス

再送-円金利資産は機動的に購入や入れ替え、償還多く

ワールド

カメルーン、現職で世界最長老の92歳大統領が8選
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大ショック...ネットでは「ラッキーでは?」の声
  • 3
    「平均47秒」ヒトの集中力は過去20年で半減以下になっていた...「脳が壊れた」説に専門家の見解は?
  • 4
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 5
    「信じられない...」レストランで泣いている女性の元…
  • 6
    中国のレアアース輸出規制の発動控え、大慌てになっ…
  • 7
    「宇宙人の乗り物」が太陽系内に...? Xデーは10月2…
  • 8
    シンガポール、南シナ海の防衛強化へ自国建造の多任…
  • 9
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 10
    「死んだゴキブリの上に...」新居に引っ越してきた住…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 4
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 5
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 8
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 9
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 10
    シンガポール、南シナ海の防衛強化へ自国建造の多任…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 9
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中