[ロンドン 23日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した9月の小売売上高は市場予想を上回り、5カ月連続の増加となった。7─9月は記録的な伸びとなり、新型コロナウイルスのパンデミック前の水準を5.5%上回った。

9月の小売売上高は前月比1.5%増加、前年比では4.7%増加した。エコノミストの予想は、前月比0.4%増、前年比3.7%増だった。

個人消費は、コロナ禍で急激に落ち込んだ景気の回復のけん引役となっている。第3・四半期の小売売上高は17.4%増だった。

ただ、コロナの感染が再び拡大して移動などの規制が導入され、経済を再び圧迫している。

キャピタル・エコノミクスのトマス・プー氏は「雇用支援措置の終了で失業者が増えるに伴い総消費支出は今後数カ月に鈍化し始めるだろう」と述べた。

市場調査会社GfKが発表した10月前半の英消費者信頼感指数は、パンデミック開始時以降で最も大幅な悪化となった。

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