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JDIが次世代ディスプレイを試作、量産時期は未定
11月28日、ジャパンディスプレイ(JDI)は、次世代ディスプレーとされるマイクロLED(発光ダイオード)ディスプレーの試作品を公開した写真は都内で10月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 28日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(JDI)<6740.T>は28日、次世代ディスプレーとされるマイクロLED(発光ダイオード)ディスプレーの試作品を公開した。液晶の約10倍の明るさや、178度の広い視野角を確保した。量産を目指すが、時期は現時点で未定。
マイクロLEDは、微細なLEDを基板上に並べて画素とするディスプレー。有機ELより長寿命とされ、国内外の競合企業も開発に力を入れている。
公開したのは米アップル
一方、透明液晶ディスプレイのサイズを従来の4インチから12.3インチへと拡大し、透過率を高めたとも発表した。こちらは2020年度の量産開始を目指す。





