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米国株式市場は横ばい、米中協議巡る懸念が重し ヘルスケア好調

2019年11月07日(木)07時18分

 11月6日、米国株式市場は、ほぼ横ばいで取引を終えた。NYSEで撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は、ほぼ横ばいで取引を終えた。米中の「第1段階」の通商合意の署名が12月にずれ込む可能性があるとの報道が重しとなった。その一方、ヘルスケアセクターが好調で株価を下支えした。

ナスダックは前日まで3日連続で終値での最高値を更新したが、この日はストップがかかった。前日まで2日連続で最高値となったダウも、わずかに下落して引けた。

トランプ政権高官は6日、ロイターの取材に対し、第1段階の通商合意は条件や開催地を巡る協議がなお続いており、署名は12月にずれ込む可能性があると明らかにした。[nL3N27M4G5]

これを受け、貿易戦争が続く可能性を巡り不安が再燃した。

ジョーンズトレーディングのチーフマーケットストラテジスト、マイケル・オルーク氏は、報道を受けて売りが出たものの、目立った下げではなかったと指摘。「市場は最高値を付け、それを突破して行けるかどうか様子見の展開だ」と話した。

トランプ政権高官は、第1段階の合意に達しない可能性もまだ残されているとしつつ、合意する確率の方がより高いと述べた。

医療保険のヒューマナは3.5%高。四半期利益が市場予想を上回ったことを好感した。

ドラッグストアチェーン大手のCVSヘルスも好決算で5.4%上昇。S&Pヘルスケア指数<.SPLRCT>は0.6%高となった。

ヘルスケア以外では、金融指数<.SPSY>が続伸した一方、エネルギー指数<.SPNY>は原油安を受けて2.3%下落した。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.21対1の比率で上回った。ナスダックでも1.76対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は79億3000万株。直近20営業日の平均は67億4000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 27492.56 -0.07 0.00 27502.7 27526. 27407. <.DJI>

4 05 81

前営業日終値 27492.63

ナスダック総合 8410.63 -24.05 -0.29 8426.57 8426.5 8379.3 <.IXIC>

7 3

前営業日終値 8434.68

S&P総合500種 3076.78 +2.16 +0.07 3075.10 3078.3 3065.8 <.SPX>

4 9

前営業日終値 3074.62

ダウ輸送株20種 11030.04 -19.99 -0.18 <.DJT>

ダウ公共株15種 850.36 +2.10 +0.25 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1715.67 -14.48 -0.84 <.SOX>

VIX指数 12.61 -0.49 -3.74 <.VIX>

S&P一般消費財 959.19 +0.55 +0.06 <.SPLRCD>

S&P素材 373.53 -0.34 -0.09 <.SPLRCM>

S&P工業 685.74 +0.33 +0.05 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 626.25 +3.27 +0.53 <.SPLRCS>

S&P金融 491.13 +2.01 +0.41 <.SPSY>

S&P不動産 236.71 +0.97 +0.41 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 442.79 -10.38 -2.29 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 1089.91 +6.07 +0.56 <.SPXHC>

S&P通信サービス 173.48 -0.35 -0.20 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1490.83 -0.21 -0.01 <.SPLRCT>

S&P公益事業 318.54 +0.83 +0.26 <.SPLRCU>

NYSE出来高 10.27億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23315 + 15 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 23300 0 大阪比 <0#NIY:>

ロイター
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