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日本航空など4社、マレーシア航空株売却先の最終候補に=地元誌

2019年10月28日(月)09時28分

 10月26日、日本航空とカタール航空、中国南方航空が、経営再建中のマレーシア航空の株式を取得するため応札したとマレーシア経済週刊誌エッジが関係筋の話として報じた。写真はマレーシア航空の搭乗員。7月22日、クアラルンプールで撮影(2019年 ロイター/Lim Huey Teng)

[クアラルンプール 26日 ロイター] - 日本航空<9201.T>とカタール航空、中国南方航空<600029.SS>が経営再建中のマレーシア航空の株式を取得するため応札したと、26日付のマレーシア経済週刊誌エッジが関係筋の話として報じた。

マレーシア政府は22日、マレーシア航空の株式を保有する政府系投資ファンドのカザナ・ナショナルが、株式の売却先として4社を最終候補に選んだと発表した。

関係筋によると、4社のうち3社が航空会社だという。

ただ、カタール航空の広報担当者はロイターに対し、同社は最終候補に含まれていないとメールで説明した。

同誌によると、マレーシア航空は来年4月まで運航を維持するための現金しか持っていないため、カザナは近く売却先を決定する見通し。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

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