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異次元の金融緩和、長く続けてはいけない=野田総務相
5月11日、野田聖子総務相は、日銀(写真)の金融政策について、マイナス金利のような異次元の金融緩和政策は長く続けてはいけないとの見解を示した。2016年3月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 11日 ロイター] - 野田聖子総務相は11日、ロイターとのインタビューで、金融政策について、マイナス金利のような異次元の金融緩和政策は、長く続けてはいけないとの見解を示した。
野田総務相は日銀が物価目標を設定することについて「物価2%ありきではなく、経済の回復ありきの2%という原理原則に戻したほうがいいのではないか」とし、成長のためには個人消費が鍵となり、個人消費拡大には賃金上昇が重要だと指摘した。
そのうえで、働き方改革が始まり、残業を抑制する企業が増えているなか、その原資が内部留保にならず「基本給にシフトされるような流れを作っていかなければならない」との考えを示した。
一方で、マイナス金利を続けることによって、地方の信用金庫、信用組合など金融機関の経営が圧迫されてくることは「火を見るより明らか」だと指摘。「異次元の金融緩和、抗生剤という強い薬は、ずっと続けてはいけない」と語った。
(宮崎亜巳 編集:田巻一彦)





