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世界市場動揺、憂慮すべきものではない=IMF専務理事
2018年02月13日(火)10時55分

2月11日、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事はドバイで開かれた会合で講演し、堅調な経済成長を理由に、過去数営業日の世界的な金融市場の荒い値動きは憂慮すべきものではないと述べた(2018年 ロイター/Christopher Pike)
[ドバイ 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は11日、ドバイで開かれた会合で講演し、堅調な経済成長を理由に、過去数営業日の世界的な金融市場の荒い値動きは憂慮すべきものではないと述べた。ただ将来の危機回避に向け、改革が必要との認識を示した。
専務理事は「(景気堅調という)現状から考えてそれなりに楽観的だ。だが正常な成長持続をのんびりと待つことはできない」と語った。 専務理事はまた、IMFが前月発表した世界経済見通しの予想を維持した。IMFは今年と来年の世界の経済成長率を3.9%と見込んでいる。
*12日配信記事で、本文2段落目の表現を修正します。
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