ニュース速報
米大統領選出馬表明のウォーレン氏、育児保障実現へ富裕層課税を提案
2019年02月20日(水)03時51分
[ワシントン 19日 ロイター] - 2020年米大統領選への出馬を表明した民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は19日、低所得層向け育児保障制度の実現を目指し、純資産5000万ドル以上の「超富裕層」に対する課税を提案した
ウォーレン陣営は、超富裕層を対象とした課税による税収は10年で2兆7500億ドルに達すると試算する。
ウォーレン議員が提案する保障制度は、年収が連邦政府の設定する貧困ライン(家族4人で年収5万ドル以下)の200%未満である所得層の育児費を無償化する。年収が200%を超える世帯では、育児コストが所得の7%を超えないよう支援する。
今、あなたにオススメ
新着