コラム

どうしたらお金持ちになれる?と聞かれたとき、子供も大人も納得の回答

2022年07月28日(木)16時20分
お金のまなびば!

「お金のまなびば!」より

<貧乏人が金持ちになるにはどうすればいい?――こんなストレートな質問を子供からされたら......。大人も知りたいその答えは、「3つの条件を満たすこと」だとひふみシリーズの藤野英人は言う>

止まらない物価上昇が、苦しい生活に追い打ちをかけている。増えない所得と預金残高を見つめながら、多くの人はこう思うだろう。

「どうしたら貧乏な人がお金持ちになれる?」

この疑問に、「おかね名人」こと、ひふみシリーズの最高投資責任者、藤野英人氏ならどう答えるだろう。

YouTubeチャンネル「お金のまなびば!」では、スタジオに「おかね初段」のスピードワゴン小沢一敬さん、進行役を務める井戸田潤さんを迎え、小学生が抱える素朴な疑問に優しく答えていく。

この日、リモート中継に集まったのは5人の小学生。冒頭の「どうしたら貧乏な人がお金持ちになれる?」の質問を繰り出したのは、11歳の菅原小楽(さら)ちゃんだ。

前回の相談でも「家に自分の部屋がない。私の家はどうして貧乏なの?」という質問をした小楽ちゃん(参考:なんでウチは貧乏なの?と聞かれたら、こう答えれば子供も納得)。藤野氏から「貧乏かどうかは人と比べるのではなく、自分の心で決めること。表面的なモノでは判断できない」とアドバイスを受けて、「ほかの人と比べるのはやめようと思った。断捨離も始めた」と話す。

だが、やはり自分の家が貧乏であるという思考からは抜け出せていない様子で、「お金のことを考えないで暮らしたい」と言う小楽ちゃん。

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「お金のまなびば!」より

まずは「おかね初段」の小沢さんが、主婦が考案した「かかとのないスリッパ」を例に挙げて説明し始めた。かかと部分をカットすることで、家事をしながら太ももやお尻の筋肉を鍛えられるというダイエットスリッパで、55億円以上を売り上げた大ヒット商品だ。

「『世の中こうなればいいのに』って常日頃から考えていたら売れた。研究するお金はなくても、アイデアは無料。誰も考えてないものに気づいたときに、大金持ちの扉の鍵が開く」

バッチリ決まった回答だったが、「納得」の札を挙げたのは2人、「不服」の札を挙げたのは3人。相談者の小楽ちゃんは、「失敗するか成功するか分からない。挑戦して貧乏になったら嫌だ」と不満げ。

これには小沢さんも「それを言っちゃあおしまいよ」とお手上げ。「おかね名人」藤野氏が後を託された。

プロフィール

藤野英人

レオス・キャピタルワークス 代表取締役会長兼社長、CIO(最高投資責任者)
1966年富山県生まれ。国内・外資大手資産運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用。投資啓発活動にも注力しており、東京理科大学MOT上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、日本取引所グループ(JPX)アカデミーフェロー、一般社団法人投資信託協会理事を務める。主な著書に『投資家みたいに生きろ』(ダイヤモンド社)、『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『さらば、GG資本主義――投資家が日本の未来を信じている理由』(光文社新書)など。

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