Gwladys Fouche

[アレンダル(ノルウェー) 12日 ロイター] - 世界最大の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金が12日発表した上半期決算は、運用益が過去最高の1兆7500億ノルウェークローネ(1843億ドル)に達した。テクノロジー株の上昇が寄与した。

ニコライ・タンゲン最高経営責任者(CEO)は声明で「株式市場での運用が好調で、特にアジアのテクノロジー株が業績をけん引した」と述べた。

同基金は、ノルウェー政府が石油・ガス生産から得る収入を運用している。世界の全上場企業の株式を平均1.5%保有し、単独の投資家として世界最大の規模を誇る。

上半期の運用益は、2023年上半期に記録した従来の最高益1兆5000億クローネを上回った。

タンゲン氏はポートフォリオの保有額上位10社が基金全体の20%を占め、その大半がテクノロジー企業だと説明。指数連動型の運用戦略に伴う集中リスクが高まっていると指摘した。

「半導体、半導体、半導体、半導体、半導体だ。これほど集中したことはない」と述べた。

この戦略を変更するにはノルウェー議会の決定が必要で、手続きには通常は数年を要する。

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