[12日 ロイター] - 英国が今年5度目の熱波に見舞われる中、バーナム首相は12日に政府の緊急対応委員会の会議を主宰し、猛暑、山火事、干ばつへの対策について協議する。首相官邸が発表した。

英気象庁は11日、イングランド南部・東部およびミッドランド地方の一部で13日から気温が摂氏37度前後まで上昇する見込みだと警告した。

消防当局によると、今年に入ってイングランドとウェールズ全域で966件の山火事に対応しており、8月1─10日だけで185件に上っている。一方、農業界は生産への打撃を懸念している。

首相府報道官は「政府は地域社会の安全を確保し、水資源を保護し、農業界を支援し、環境を守るために必要な措置を引き続き講じていく」と述べた。

英国の大部分は、極めて少ない降雨と気温の上昇が相まって、突発的な干ばつに見舞われている。気象庁によると、イングランドとウェールズの7月の降雨量は暫定値で過去190年で最も少なかった。

政府の統計によると、国内の干ばつ地域に4500万人が暮らしており、2700万人が水の使用を制限されている。

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