「不法移民からアメリカを守る」ICEが市民を射殺、証拠映像が示す「国内テロ」「正当防衛」のウソ
Noem Calls ICE Incident ‘Domestic Terrorism’ After Officer Kills Driver
武装して女性が射殺された現場付近を固めるICEと米国国境警備隊の職員(1月7日、ミネソタ州ミネアポリス) ZUMA Press Wire via Reuters Connect
<トランプ政権の移民政策とICEの法執行は、アメリカを安全にするどころか暴力と混乱を撒き散らしていると抗議が広がっている>
米国ミネアポリスで1月3日、不法移民の取り締まりを行う移民税関捜査局(ICE)の職員が女性を射殺した事件について、クリスティ・ノーム国土安全保障長官は「国内テロの行為」と述べ、女性が移民取り締まり中のICE職員に車で突進しようとしたと主張した。
【動画】ICE職員を「轢き殺そうとした」女性が射殺された場面
テキサス州を訪問中だったノームは同日、この事件について、「彼女はICE職員を轢こうとし、車で突進した。職員が素早く防御的に対応し、周囲と自らの身を守るために発砲した」と説明した。
正当防衛だった、という主張だ。
ソーシャルメディア上で共有された事件の映像とされる動画では、バーガンディ色のSUVが道路を塞ぐように停車し、複数のICE車両が近づく様子が映っている。
ICE職員が窓に接近し、運転手が車を発進させようとした直後、職員が少なくとも2発、運転席の窓越しに発砲する様子が確認できる。車は数メートル先の電柱に衝突して停止した。他の映像でも同様の場面が確認されている。






