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ベネズエラ

米トランプ政権のベネズエラ大統領拘束、軍事行動の正当性を検証

2026年1月5日(月)17時10分

前例は

米国はリビアを含む諸外国で犯罪⁠容疑者を拘束した前例があるが、その際は現地当局の同意を求めている。また、米政権はマドゥロ氏を「非合法な指導者」と非難する一方、同氏の拘束を承認可能な他の指導者を認めていない。

89年、米国は当時パナマで軍事独裁政権を率いたノリエガ⁠元将軍を同様の状況で逮捕した。ノリエガ氏は麻薬関連の罪で起訴されており‍、米国はパナマ軍が米兵を殺害したことを受け、米国民を守るために行動したとしている。

米国はノリエガ将軍が「非合法な指導者」であると非難し、直近の選挙でノリエガ氏が「自身が破った」と主張していた別の候補者を同国の指導者として承認していた。

ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデ​ス前大統領は22年に米国で麻薬密売などに関する罪で有罪判決を受け、禁固45年の刑に服していたが、先月、トランプ氏の恩赦を受けて釈放された。

法律専門家らは、米国の行動が仮に違法だったとしても、国際法には実効的な執行手段が乏しいため、米国が意味のある形で責任を問われる可能性は低いと懐疑的な見方を示している。

「いかなる法的機関も、政権に現実的な処分を課すことができるとは考えにくい」とノースイースタン大学のポール教授は述べた。

[ロイター]


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