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ながら運転で前科、信号無視で6000円、「逆走」は?...どんどん厳しくなる自転車の交通違反

2025年11月21日(金)10時05分
印南敦史(作家、書評家)

自転車の「逆走」が重大事故につながりやすい理由

自転車で走っているときよく見かけるのが「自転車の逆走」で、突っ込まれて危ない思いをしたこともある。だからというわけではないが、逆走が危険だということは私にも理解できる。正面衝突の危険性が非常に高く、速度が合算されるだけに衝撃も大きいからだ。

また、車の運転者は正面から来る自転車を予想していないことも多いため、重大事故にもつながりやすいようだ。

もちろん、(自転車の左側通行は守っているとはいえ)切符を切られたことのある私に偉そうなことは言えない。それは事実なのだけれども、逆走をする人たちに課せられるリスクはそれだけではない、ということは記憶にとどめておいたほうがいい。罰則は段階的に厳しくなっているからだ。


 近年、自転車の違反行為を取り締まる法律が段階的に強化されています。まず2024年11月1日から、特に危険な違反行為に対する刑事罰が導入されました。
「2024年11月1日施行の刑事罰(赤切符)」として、ながら運転(スマホ操作や画面を2秒以上注視)は6月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金(危険を生じさせた場合は1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金)、酒気帯び運転は3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金となります。(119ページより)

また、本書には以下のような記述もある。


 これらは刑事処分なので、赤切符が交付され、前科が付く可能性があります。
 一方、2026年4月1日からは、より幅広い違反行為に対して反則金制度(青切符)が導入されます。これは16歳以上が対象で、反則金を納付すれば刑事処分が免除される仕組みです。(120ページより)

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