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「カロリーを減らせば痩せる」は間違いだった...減量のカギは「ホルモン反応」にある

2025年7月21日(月)09時30分
メーガン・ラモス(臨床研究者・〈ザ・ファス ティング・メソッド〉共同設立者)
アーモンド

tamanna_rumee-pixabay

<「アーモンドとコーラは同じ160kcalだが、太るのはどちら?」...答えられる人は多いが、その理由について>

脳の働きが良くなり、スッキリ。認知機能・学習機能・記憶力もアップ。ファスティングは、単なる減量やダイエットではなく、中毒、羞恥心、罪悪感など精神的、感情的な問題にも効果がある...。

日本でも有名になった「トロント最高の医師」ジェイソン・ファンらによる読んですぐに実践できる、ファスティングの決定版!トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング(CEメディアハウス)の「第4章 カロリーを制限してもやせられない」より一部編集・抜粋。


 
◇ ◇ ◇

カロリーと代謝

「摂取カロリーと消費カロリーが同じであれば太らない」という仮説──エネルギーバランスの方程式──のもとにあるのは、「体脂肪の蓄積=摂取カロリー消費カロリー」というシンプルな公式だ。

私たちは摂取カロリーにばかり気をとられていて、消費カロリーについては、運動をすればいいのだろう、くらいにしか考えていない。カロリーの消費とはもっと複雑なものであると私たちが考えようとしないのは、基礎代謝量について考えはじめたら大変だからだろう。

基礎代謝量とは、生きていくために体が燃やさなくてはならないエネルギー量(カロリー)のことだ。基礎代謝量には運動による消費エネルギーは含まれない。体内の臓器が機能するために必要なエネルギーのことだけを指す。

基礎代謝量を測るのは難しいため、「専門家」のなかにも基礎代謝量は一定であると考える人がいる。でも、それは真実ではない。基礎代謝量は摂取カロリーや、呼吸、総消費エネルギーなどの要素によって、50%も上下する。

カロリー制限ダイエットがある時点からうまくいかなくなるのは、それが理由だ。カロリーを減らすと、基礎代謝量も減りはじめる。つまり、摂取カロリーを減らすと、その結果として消費カロリーも減ってしまうのだ。

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