トランプ氏銃撃事件を受け、ドル上昇・米国債下落...市場は何を見込んでいるか
15日の取引で米国債先物価格が下落し、ドルが上昇した。トランプ前大統領銃撃事件を受け、政局を巡る不透明感が高まる一方、秋の大統領選で同氏が勝利する可能性が高まったとの見方が出ている。香港で昨年3月撮影(2024年 ロイター/Tyrone Siu)
15日の取引で米国債先物価格が下落し、ドルが上昇した。トランプ前大統領銃撃事件を受け、政局を巡る不透明感が高まる一方、秋の大統領選で同氏が勝利する可能性が高まったとの見方が出ている。
市場はトランプ氏の経済政策がインフレ加速や債務拡大につながるとみている。
イーストスプリング・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ロン・レン・ゴー氏は「トランプ氏勝利の可能性に対する市場の反応はドル高と米国債利回り曲線のスティープ化によって特徴づけられる」とし、「銃撃事件を受けて同氏当選の見込みがさらに高まったと受け止められれば、今週はこうした反応が見られる可能性がある」と述べた。
賭けサイトのプレディクトイットによると、共和党勝利のレートは66セントと、先週末12日の60セントから上昇。民主党勝利のレートは38セント。現在のオッズは共和党勝利の確率が民主党の2倍であることを示唆している。
ドル/円は0.3%高の158.15円。ユーロ/ドルは小幅安の1.0883ドル。ドル指数は104.20にやや上昇した。
米10年債先物は13ティック安。
S&P総合500種先物、ナスダック先物はほぼ横ばい。
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