プレスリリース

7/30~8/1開催「COMNEXT2025 AI・IoT WORLD」に出展 DMG MORI Digitalが「エッジAI×工作機械」、「エッジAI×LPWA」デモを初公開

2025年07月15日(火)15時30分
DMG MORI Digital株式会社(本社:札幌市厚別区 代表取締役社長:鈴木 祐大)は、2025年7月30日(水)~8月1日(金)の期間、東京国際展示場にて開催される「COMNEXT2025 AI・IoT WORLD」に出展いたします。
COMNEXT2025 AI・IoT WORLDでは、カメラでの撮影とAI処理が可能な小型・省電力のDigital E3 Coreシリーズ「エッジAIボード」を使用したAIソリューションを初公開いたします。

DMG MORI Digitalが開発・販売するDigital E3 Coreシリーズは『Embedded』『Edge』『Extensible』を実現する組込みCPU基板シリーズです。今回は、工作機械メーカーにて導入実績のある「切屑堆積のAI解析」のデモを初公開するばかりでなく、エッジAIとの親和性が高く信頼性にすぐれた長距離無線との組み合わせ応用例をご紹介し、エッジAIの現場導入に向けて課題をお持ちのお客様に対し、初動支援となる具体的なステップをご提案いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_1.jpg
Digital E3 Coreロゴ

1)「工作機械」 × エッジAI
エッジAIを用いて工作機械内で加工中に発生する切りくずの堆積状況を分析し、切りくずを自動で効率的に除去するソリューションをデモ展示します。実運用中のシステムを、本展示会にて初めて公開します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_2.jpg
AIチップリムーバル

2)「Futaba × Cente」 × エッジAI
エッジAIとの親和性が高く信頼性にすぐれた双葉電子工業株式会社(本社:千葉県茂原市、代表取締役 社長執行役員:有馬 資明、以下「双葉電子工業」)の無線ゲートウェイ「FEP06」と、エッジAI組込みカメラとを組み合わせ、長距離遠隔技術とエッジAIを活用した広範囲カメラ監視システムの実例として、展示ブース内の人数をカウントして表示するAIデモも併せてご紹介します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_3.jpg
広範囲のカメラ監視システムAIデモイメージ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_4.jpg
Futaba×Cente 無線ソリューション

3) Digital E3 Coreシリーズ

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_5.jpg
Digital E3 Core エッジAIボード、専用カメラユニット(延長ケーブル含む)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_6.jpg
Digital E3 Core エッジAIボード
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/442654/LL_img_442654_7.jpg
専用カメラユニット

Digital E3 Coreシリーズ「エッジAIボード」は、FA設備や警備・施設管理など遠隔監視の無人化や、厳しい状況下での環境モニタリング・異常検出など、耐環境性能を活かしたエッジAI端末として利用できます。


■セミナー開催
会期初日となる2025年7月30日(水)11時30分より、セミナー会場にて、開発リーダーによる「組込みエッジAIの産業利用」と題し、「組込みベースのエッジAIを導入・継続利用するためのポイント」、「AIとLPWA無線の組み合わせが生み出すIoTデバイスの可能性」について講演します。
今回ご紹介するDigital E3 Coreシリーズ「エッジAIボード」の活用事例が盛り込まれておりますので、ぜひこの機会にご参加ください。


■展示会情報
・展示会名:COMNEXT2025 AI・IoT WORLD
・会期 :2025年7月30日(水)~8月1日(金)
・会場 :東京国際展示場 南館(ブース番号:C10-13)
・実演内容:工作機械向けエッジAIデモ、長距離無線との組み合わせによる
エッジAIデモ、基板展示、技術相談

「通信やAIの導入を検討しているものの、信頼できる技術パートナーが見つからない」――こうした声が、製造業や社会インフラの最前線から数多く寄せられています。
当社は、そうした課題を抱える技術者や事業責任者の皆さまに向け、一貫して開発目線で伴走する"共創型の技術パートナー"として、PoC(概念実証)から量産レベルの設計・製造受託までトータルサポートいたします。
担当者によるご説明も行いますので、COMNEXT2025 AI・IoT WORLDの当社ブースにぜひお気軽にお立ち寄りください。


■Centeについて
Centeは、DMG MORI DigitalとNXTech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:廣沢 利英、以下「NXTech」)が提供する、組込みマイコンが搭載された様々な電子制御機器・情報通信機器などを開発する機器メーカー・開発技術者向けの組込みミドルウェアブランドです。高度な技術や信頼性を必要とする組込み開発現場で培われた多くのノウハウを「機能モジュール」として切り出し、多くのプラットフォームで動作できるようにパッケージングしたミドルウェアを提供しています。販売開始以来、今までに約1,000プロジェクト、3,000ライセンス以上を出荷し、様々な電子機器で動作しています。
NXTechの詳細は、 https://nxtech.co.jp/ をご覧ください。


■双葉電子工業株式会社について
双葉電子工業は、1948年に真空管の製造・販売会社として設立され、ラジオ受信用の真空管など、多くの真空管の製造実績を有します。1962年には、ホビー用ラジコンの送信機・受信機の製造および販売を開始。その中で培った技術や経験をもとに、独自の無線回路技術を確立、これを産業無線に応用し2.4GHz帯及び920MHz帯の無線の「FEPシリーズ」を展開しています。
双葉電子工業の詳細は、 https://www.futaba.co.jp/ をご覧ください。


■DMG MORI Digital株式会社について
DMG MORI Digitalは1980年、北海道大学発のベンチャー企業「株式会社ビー・ユー・ジー」として札幌に設立されました。2008年10月には株式会社森精機製作所(現 DMG森精機株式会社)と資本・業務提携を行い、2023年1月には「DMG MORI Digital株式会社」に社名を変更、「Cente」など組込み通信機器や工作機械制御技術の研究・開発を中心に事業を展開しています。
DMG MORI Digital株式会社の詳細は、 https://www.dmgmori-digital.co.jp/ をご覧ください。


※ 記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日産が追浜工場の生産終了へ、湘南への委託も 今後の

ビジネス

リオ・ティント、鉄鉱石部門トップのトロット氏がCE

ワールド

トランプ氏「英は米のために戦うが、EUは疑問」 通

ワールド

米大統領が兵器提供でのモスクワ攻撃言及、4日のウク
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    真っ赤に染まった夜空...ロシア軍の「ドローン700機」に襲撃されたキーウ、大爆発の瞬間を捉えた「衝撃映像」
  • 2
    「史上最も高価な昼寝」ウィンブルドン屈指の熱戦中にまさかの居眠り...その姿がばっちり撮られた大物セレブとは?
  • 3
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長だけ追い求め「失われた数百年」到来か?
  • 4
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 5
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 6
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 7
    【クイズ】次のうち、生物学的に「本当に存在する」…
  • 8
    「このお菓子、子どもに本当に大丈夫?」──食品添加…
  • 9
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 10
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 4
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 5
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 8
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 9
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 10
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中