プレスリリース

「産学連携支援機関としての強みを活かしたスタートアップ・中小企業の脱炭素経営支援を開始します」

2024年12月07日(土)09時30分
2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、大企業ばかりでなくスタートアップ・中小企業もGHG(温室効果ガス)削減が喫緊の課題となりつつあります。
公益財団法人名古屋産業科学研究所 中部TLOは産学連携、技術移転支援機関としてこれまで培った経験や機能を活かし、GX(グリーントランスフォーメーション)に係る情報発信・意識醸成やGHG算定ばかりでなく、GX関連の補助金・助成金事業支援や大学のシーズ技術を活用したカーボンネガティブにまで踏み込んだ脱炭素経営をサポートすることで、地域のGHG削減やサステイナブルな産業発展への貢献を目指します。


■取組み内容
中部TLOは環境省認定資格脱炭素アドバイザーアドバンスを取得済みであり、企業におけるGHGの"知る"をはじめ、多様な連携機関と協調し、"測る"、"減らす"を支援します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/416516/LL_img_416516_1.png
GX支援体制

・GX教育、情報発信
カーボンニュートラル実現・脱炭素経営の意義、国内や海外の動向・政策等幅広い情報を提供します。またGX人材の育成を図るため、企業・大学に出向いて教育・研修を実施します。
・GHG算定
スタートアップ・中小企業は、今後取引先企業から、SCOPE1、SCOPE2のGHG算定とその削減が強く要請されます。
自社のGHG現状把握をはじめとし、さらなる企業価値向上に向けたSBT取得等については連携機関と協力して、詳細な算定を支援します。
・資金調達
GX関連の取り組みには投資が必要となります。そこで、補助金・助成金事業を活用した資金獲得を支援します。スタートアップにおいては、官だけでなくベンチャーキャピタルからの資金調達のハードルを下げるため、GXに係るチャレンジングな研究プロジェクトの立案や中小企業においては、企業の強みを活かせる補助金・助成金事業への誘導および事業計画支援を実施します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/416516/LL_img_416516_2.png
スタートアップ・中小企業支援

■特長
・公益財団法人として
省庁を含む多様なネットワークを活用しながら、企業のニーズに真摯に応えるとともに少ない費用負担でサービスを提供します。
・産学連携支援機関として
カーボンネガティブ等戦略的な脱炭素経営を目指す企業に対して、必要となる技術を充てるため、大学研究者の高度な技術を探索し、研究者とのマッチングを図ります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/416516/LL_img_416516_3.png
研究者とのマッチング

■脱炭素経営で得られるうれしさ、優位性
GHG削減活動に伴う省エネ、顧客・サプライチェーンからの評価向上、新しいサービス・製品開発とそのための資金獲得、環境意識の高い人材の雇用など。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナ大統領府長官が辞任、和平交渉を主導 汚職

ビジネス

米株式ファンド、6週ぶり売り越し

ビジネス

独インフレ率、11月は前年比2.6%上昇 2月以来

ワールド

外為・株式先物などの取引が再開、CMEで11時間超
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 2
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 3
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 4
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 5
    「攻めの一着すぎ?」 国歌パフォーマンスの「強めコ…
  • 6
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 7
    エプスタイン事件をどうしても隠蔽したいトランプを…
  • 8
    子どもより高齢者を優遇する政府...世代間格差は5倍…
  • 9
    メーガン妃の「お尻」に手を伸ばすヘンリー王子、注…
  • 10
    筋肉の「強さ」は分解から始まる...自重トレーニング…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネディの孫」の出馬にSNS熱狂、「顔以外も完璧」との声
  • 4
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 5
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 6
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 7
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 8
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中