プレスリリース

法政大学大原社会問題研究所が第36回国際労働問題シンポジウム「循環型経済におけるディーセント・ワーク ―公正な移行に向けて」を開催

2023年09月26日(火)14時00分
法政大学大原社会問題研究所(東京都町田市/所長:布川 日佐史)は、10月24日(火)に第36回国際労働問題シンポジウム「循環型経済におけるディーセント・ワーク ―公正な移行に向けて」(主催:法政大学大原社会問題研究所・ILO駐日事務所/後援:日本ILO協議会)を法政大学市ケ谷キャンパスおよびオンライン(Zoomウェビナー)にて開催します。

本シンポジウムは、2023年のILO総会で議論された、「全ての人のための環境的に持続可能な経済と社会への『公正な移行』」に関する議論を紹介します。そして、自動車産業を中心とした脱炭素化への移行と、それに伴う雇用や生産現場への影響の事例の報告を通じて、地球温暖化と雇用の問題がどのように関連しているのかを広く一般に向けて発信します。
どなたでもご参加いただけます。ご希望の方は、参加申込フォームにご登録ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/370049/LL_img_370049_1.jpg
第36回国際労働問題シンポジウム「循環型経済におけるディーセント・ワーク ―公正な移行に向けて」

<開催概要>
■開催日時:2023年10月24日(火) 14:00~16:30
■開催方法:会場参加およびオンライン参加(Zoomウェビナー)の併用型
■開催場所:法政大学市ケ谷キャンパス
ボアソナード・タワー26階スカイホール
(JR・地下鉄「市ケ谷」または「飯田橋」駅下車 徒歩10分)
■参加費 :無料

■プログラム:
【主催者挨拶】
布川 日佐史(法政大学大原社会問題研究所所長)
高崎 真一(ILO駐日代表)

【第1部 2023年第111回ILO総会について】
「ILOより映像紹介」
「政府の立場から」 厚生労働省
「使用者の立場から」経団連
「労働者の立場から」連合

【第2部 自動車産業を事例とする問題提起とディスカッション】
「EVシフトの実態と影響」喜多川 進(山梨大学生命環境学部准教授)
「産業構造の視点から」 植田 浩史(慶應義塾大学経済学部教授)

ディスカッション
喜多川 進、植田 浩史、鈴木 玲(法政大学大原社会問題研究所教授)
司会:藤原 千沙(法政大学大原社会問題研究所教授)

■参加申込:
【会場参加】
10月22日(日)までに下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/zMSEKf7FFqB6HNej9

【オンライン参加】
下記URLよりお申し込みください。ZoomウェビナーのURLが自動返信されます。
https://ilo-org.zoom.us/webinar/register/WN_7Yox1LJvRR2wlrybhF3u9Q


<大原社会問題研究所について>
1919(大正8)年に大阪で創立。1949年に法政大学と合併、現在に至る。100年の歴史を誇る社会科学の分野では日本で最も古い歴史を持つ研究所。『大原社会問題研究所雑誌』(月刊)、『日本労働年鑑』、研究所叢書をはじめ、出版活動も積極的に展開。21世紀に生起する労働問題の解明を中心にしながら、同時にジェンダー、社会保障、環境、貧困などの諸問題の研究にも力を入れている。研究所所蔵の図書・資料は、社会・労働問題関係図書をはじめとする約21万冊。その他、貴重書、ビラ・チラシなどの原資料、ポスター・写真・バッジなどの社会運動関係の現物資料など多数を所蔵。インターネットを通じた情報公開と研究支援も積極的に展開している。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

タイとカンボジアが停戦に合意=カンボジア国防省

ビジネス

NY外為市場=円が軟化、介入警戒続く

ビジネス

米国株式市場=横ばい、AI・貴金属関連が高い

ワールド

米航空会社、北東部の暴風雪警報で1000便超欠航
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 6
    「衣装がしょぼすぎ...」ノーラン監督・最新作の予告…
  • 7
    中国、米艦攻撃ミサイル能力を強化 米本土と日本が…
  • 8
    【世界を変える「透視」技術】数学の天才が開発...癌…
  • 9
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 10
    赤ちゃんの「足の動き」に違和感を覚えた母親、動画…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 6
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 7
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 8
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 9
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 10
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中