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K-POP第4世代・NMIXXの「Blue Valentine」が大ヒット。やっと今、時代が追いついてきたのか
NMIXX「Blue Valentine」 M/V Teaser JYP Entertainment / YouTube (本編は3ページ目に掲載)
<ユーロポップからデジタルロックまで、K-POPの枠を超えるガールズグループの音楽的な探求心と挑戦の記録>
女性6人組・NMIXX(エンミックス)が2025年10月にリリースしたナンバー「Blue Valentine」が現在大ヒット中だ。韓国でもっとも権威があると言われる音楽チャート「サークルチャート」のデジタルチャートでは、初登場こそ14位だったものの、すぐにベスト10内へ。最終的には4週連続で1位となった。また、アーティストの人気度を知るために最適なランキングとされるMelOnチャートでも、3つのチャートでトップに輝くなど、グループはまさに「今が旬」といった状況である。
実は彼女たちは結成当初から好調だったわけではない。デビューしたのは2022年2月。いわゆる「第4世代」に入るグループだが、この世代はLE SSERAFIM、IVE、aespaといったビッグネームが激しい競争を繰り広げており、そのせいか、初期のNMIXXは他よりも存在感が薄かった印象は否めない。
異色のデビュー曲「O.O」で示した美学
同年2月にリリースしたデビュー曲「O.O」(シングル『AD MARE』収録)もサークルチャートのトップ100に入ることもなく、地味な結果に終わっている。とはいえ、サウンドは驚くほどインパクトがあり、ハイクオリティな仕上がりだ。
中近東のリフを交えたクールなサウンドで始まると、いきなりハードなギターの音が鳴り響き、祝祭ムードあふれるダンスポップに様変わり。しかも途中でリズムが止まったり、BPMが速くなったりと複雑な構成にもかかわらず、メンバーたちはサウンドに溶け込み、美しいカル群舞(一糸乱れぬダンス)を披露する。
「さすが、大手のJYPエンターテインメントが手掛けたグループだけある」と、当時高く評価したK-POPファンや業界関係者はいたが、一般的にも人気があったとは言い難い。しかしながら、この時点でめげずに以降も我が道を進んだことが現在の成功につながった、というわけだ。
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