バークレイズ、米自動車ローン会社関連で費用1.1億ポンド 5億ポンド自社株買い

英銀バークレイズは22日発表した第3・四半期決算で、米地銀の信用不安を引き起こした米自動車ローン会社トライカラーに関連して1億1000万ポンドの費用を計上した。写真は同行ビルのロゴ。2019年7月、ロンドンで撮影(2025年 ロイター/Simon Dawson)
Lawrence White
[ロンドン 22日 ロイター] - 英銀バークレイズは22日発表した第3・四半期決算で、米地銀の信用不安を引き起こした米自動車ローン会社トライカラーに関連して1億1000万ポンドの費用を計上した。一方で5億ポンド(6億7000万ドル)の自社株買いを発表した。
米国で地銀の信用不安が台頭したのをきっかけに、企業が効率的、直接的に資金を調達できるプライベート・クレジットに対する懸念が高まっている。
バークレイズは、総貸出残高に占めるプライベート・クレジットの割合は6%、200億ポンドで、その7割が米国としている。
C.S.ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO)は、トライカラーと同じく経営破綻した米自動車部品メーカーのファースト・ブランズ・グループへの投融資はないと説明した。財務面の懸念から取引を断っていたとした。
第3・四半期決算では、英国での自動車ローン不適切販売に関連した引当金を2億3500万ポンド追加計上した。
税引き前利益は7%減の21億ポンドでアナリストの平均予想と一致した。
投資銀行部門の収益は8%増加。グローバルマーケット部門の収益が15%増加したが、M&A(合併・買収)や資金調達などに関連した手数料収入は2%減少した。
個人金融部門の収益は19%増加。クレジットカード事業で米ゼネラル・モーターズ(GM)と提携し、カードのポートフォリオを取得したことなどが寄与した。
バークレイズは、四半期ごとの自社株買い発表に移行すると述べた。予想を上回る収益とコスト削減計画の迅速な実行により、今年は11%以上の株主資本利益率(ROE)を目指すとした。
ハーグリーブス・ランズダウンのシニア株式アナリスト、マット・ブリッツマン氏は、自動車ローンに関連した引当金を除けば、利益は予想を13%上回ったとし、バークレイズの業績は実質的にはアウトパフォームしていると指摘した。
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