ドイツ南西部で列車脱線、3人死亡 原因調査中と警察

７月２７日、ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州リートリンゲン近郊で乗客約１００人を乗せた列車が脱線し、警察によると３人が死亡し、多数が重軽傷を負った。脱線現場で撮影（２０２５年　ロイター/Markus Ulmer）

[２７日 ロイター] - ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州リートリンゲン近郊で２７日、乗客約１００人を乗せた列車が脱線し、警察によると３人が死亡し、多数が重軽傷を負った。

列車はジグマリンゲン─ウルム間を走行していて２両が脱線した。警察は、事故原因を調査中としている。ドイツ鉄道は、犠牲者とその家族に哀悼の意を示した。列車が脱線した原因は明らかではないとし、当局の調査に協力すると述べた。