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北朝鮮「さらなる挑発も」と首相、国際社会の一致訴え

2017年04月29日(土)20時11分

 4月29日、安倍晋三首相(写真)は、訪問中の英ロンドンで記者会見し、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し「重大な脅威であり、断じて容認できない」と非難した(2017年 ロイター/Peter Nicholls)

[ロンドン/東京 29日 ロイター] - 安倍晋三首相は日本時間29日夕、訪問中の英国で記者会見し、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し「重大な脅威であり、断じて容認できない」と非難した。その上で「さらなる挑発の可能性も考えられる」とし、日米の緊密な連携に加え、国際社会の一致団結が必要と訴えた。

首相は今回の外遊で、英国のメイ首相、ロシアのプーチン大統領とそれぞれ会談。日ロ首脳会談では、プーチン大統領から北朝鮮の挑発行為に関する懸念が表明され、両首脳は北朝鮮に対して強く自制を求める方針で一致した。

首相は会見で、北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を示していない現状に触れ、「現時点でただちに6者会合を再開できる状況ではない」としつつ、「北朝鮮に対する圧力を(国際社会が)一致結束して高めていく必要がある」と指摘した。

北朝鮮への対応を巡っては「同国の貿易額の9割を占める中国の役割が極めて重要」とも述べ、引き続き中国の対応を注視する考えを表明した。

一方、英国の欧州連合(EU)離脱については「円滑かつ成功裏に実現することが必要」との見方を示した。「開かれた欧州の維持」が世界の関心事項だとした上で、「日本も英国やEUとともに、引き続き自由貿易体制の旗振り役を担い続けていきたい」と語った。

*写真を加えました。

(梅川崇)

ロイター
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