NY外為市場=ドル横ばい、米労働関連指標を見極め
ユーロ、米ドル、日本円、英ポンドなどのイラスト写真。2016年1月撮影。REUTERS/Jason Lee/Illustration/File Photo
[ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円やユーロなどの主要通貨に対して横ばいで推移した。市場では、この日の発表分を含め、今週発表される米労働関連指標を見極める動きとなっている。
米労働省が発表した2025年11月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は714万6000件と前月から30万3000件減少した。また、米ADPリサーチ・インスティテュートが発表した12月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は4万1000人増と、ロイターがまとめたエコノミスト予想(4万7000人)を下回る伸びとなった。注目度の高い米雇用統計は9日に発表される。
モネックス・カナダのシニア・オプション・ディーラー、オリビィエ・ベルマール氏は、足元のドルの値動きは「戦術的」と指摘。その上で「注目は今週発表される米雇用統計に集まっている」と述べた。
主要通貨に対するドル指数は0.07%高の98.68となった。
ドルは対円では0.08%高の156.75円。市場は、中国商務省が6日発表した、デュアルユース(軍民両用品)の日本向け輸出の即時禁止措置に注目しており、一部アナリストは、日中間の緊張の高まりが、日銀が追加利上げに慎重になる理由として利用される可能性があると述べた。
ドルは対スイスフランでは0.24%高の0.797フラン。
ユーロは続落し、0.04%安の1.1682ドル。 欧州連合(EU)統計局が発表した2025年12月のユーロ圏の消費者物価指数(EU基準=HICP)速報値は前年比上昇率が2.0%に鈍化し、欧州中央銀行(ECB)の物価目標を達成した。
ドル/円 NY終値 156.76/156.78
始値 156.51
高値 156.80
安値 156.37
ユーロ/ドル NY終値 1.1673/1.1675
始値 1.1689
高値 1.1698
安値 1.1674
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