米国株式市場=下落、S&P・ナスダック3週ぶり安値 AI資金調達懸念で
ニューヨーク証券取引所(NYSE)で4月7日撮影。REUTERS/Kylie Cooper/File Photo
[17日 ロイター] - 米国株式市場では主要3指数が下落し、S&P総合500種とナスダック総合は3週間ぶりの安値に沈んだ。人工知能(AI)トレードを巡る懸念がハイテク株の重しとなった。 オラクルが急落。ブルー・アウル・キャピタルがデータセンター建設計画への出資を見送ると報じられた。 オープンAIへの約100億ドルの投資について協議していると伝わったアマゾン・ドット・コムは小幅に下落した。 AI開発に向けたテクノロジー業界の負債拡大を巡る懸念から、このところリスク選好が後退している。 ベアード・プライベート・ウェルス・マネジメントの投資ストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は「AIトレードを巡る不安が広がっている。主な要因は設備投資の規模と一部支出の循環性で、オープンAIがその中心にある」と指摘。「新年に向けてより広範な問題は、こうした支出全体の持続可能性と投資収益率だ」と述べた。 半導体大手のエヌビディア とブロードコムも下落した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 47885.97 -228.29 -0.47 48128.05 48387.33 47856.79
前営業日終値 48114.26
ナスダック総合 22693.32 -418.14 -1.81 23135.61 23159.20 22692.00
前営業日終値 23111.46
S&P総合500種 6721.43 -78.83 -1.16 6802.88 6812.26 6720.43
前営業日終値 6800.26
ダウ輸送株20種 17371.42 -90.74 -0.52
ダウ公共株15種 1070.21 -4.75 -0.44
フィラデルフィア半導 6695.31 -263.13 -3.78
体
VIX指数 17.62 +1.14 +6.92
S&P一般消費財 1928.23 -23.89 -1.22
S&P素材 569.49 +2.45 +0.43
S&P工業 1296.09 -21.58 -1.64
S&P主要消費財 881.72 +3.98 +0.45
S&P金融 906.31 -0.31 -0.03
S&P不動産 255.24 +0.71 +0.28
S&Pエネルギー 681.10 +14.75 +2.21
S&Pヘルスケア 1786.77 -3.87 -0.22
S&P通信サービス 437.71 -8.49 -1.90
S&P情報技術 5482.43 -122.48 -2.19
S&P公益事業 431.21 -3.46 -0.79
NYSE出来高 14.38億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 49110 - 600 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 48975 - 735 大阪比





