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米国株式市場=S&P小幅安、FOMC結果待ち

2025年12月10日(水)06時48分

2025年4月7日、米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で撮影。REUTERS/Kylie Cooper

Sinéad Carew Johann M Cherian

[9日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が小幅に下落して取引を終えた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控える中、連邦準備理事会(FRB)が利下げを実施しても、タカ派的な姿勢を示すとみられている。また、来年に費用が増加するとの見通しを示したJPモルガン・チェースが下落し、相場を圧迫した。

FRBは9日、2日間にわたるFOMCを開始した。インフレ率はFRBの目標である2%を依然として上回っているが、市場では0.25%ポイントの利下げが見込まれている。

政策当局者らは見通しについて異なるメッセージを発しており、物価上昇圧力が容易に再加速し得ると警告する者もいる一方で、労働市場の健全性をより懸念する声もある。

この日発表された指標では先行き不透明感は払拭されなかった。10月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人は小幅に増えたものの、企業が不確実な経済環境に対処する中、採用は低調に推移した。

クリアブリッジの経済・市場戦略責任者、ジェフ・シュルツ氏は「今の市場のバイアスは、雇用機会の増加により、FRBのハト派的な姿勢がやや弱まることだ」と述べた。

CMEのフェドウオッチツールによると、市場が織り込む10日の利下げ確率は約87%となっている。しかし、シュルツ氏は「明日の利下げ後に利下げが一時停止される可能性が高まっている」とみている。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 47560.29 -179.03 -0.38 47724.52 47957.79 47533.60

前営業日終値 47739.32

ナスダック総合 23576.49 +30.58 +0.13 23504.61 23616.46 23449.73

前営業日終値 23545.90

S&P総合500種 6840.51 -6.00 -0.09 6840.61 6864.92 6837.43

前営業日終値 6846.51

ダウ輸送株20種 17054.64 -83.95 -0.49

ダウ公共株15種 1060.71 -0.65 -0.06

フィラデルフィア半導体 7372.51 -2.70 -0.04

VIX指数 16.93 +0.27 +1.62

S&P一般消費財 1904.03 +2.99 +0.16

S&P素材 544.99 -0.33 -0.06

S&P工業 1294.12 -9.53 -0.73

S&P主要消費財 865.14 +3.30 +0.38

S&P金融 884.16 -3.44 -0.39

S&P不動産 255.15 -1.56 -0.61

S&Pエネルギー 693.77 +4.73 +0.69

S&Pヘルスケア 1743.54 -17.28 -0.98

S&P通信サービス 453.28 +0.51 +0.11

S&P情報技術 5842.31 +9.92 +0.17

S&P公益事業 431.77 +0.05 +0.01

NYSE出来高 11.82億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 50860 + 10 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 50850 0 大阪比

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