午後3時のドルは157円前半、経済対策決定も円安小休止
11月21日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅安の157円前半で取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
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Shinji Kitamura
[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅安の157円前半で取引されている。政府はこの日の臨時閣議で国費21.3兆円を投じる経済対策を決定したが、内容はすでに織り込み済みだとして円安は一服となった。
東京市場のドルは、157円前半から半ばでもみ合いとなった。前日海外では一時157.90円まで上昇し、今年1月15日以来、約10カ月ぶり高値を更新したが、終盤にかけて高値警戒感などでドルが売られた流れを引き継いだ。
「きょうの反応は限られたが、ドルが157円後半まで上昇する過程でその内容は十分に織り込まれた。すでにリフレトレードが反映された水準といえる」(みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏)という。
首相は会見で、当初予算と補正予算を合わせた国債発行額は昨年度の42.1兆円を下回る見込みだとして「財政の持続可能性にも十分配慮した」と主張した。
一方、片山さつき財務相は午前の閣議後会見で、円安について「必要に応じて適切な対応を取っていく」とした上で、為替介入も含まれるか、との問いに「当然考えられる」と応じた。
発言が伝わった後、円は157円前半へ小幅上昇したが、勢いは限定的だった。「低金利下で大規模な財政出動を行えば、通貨が下落するのは自然。円安とインフレの連鎖はもちろん避けたいだろうが、現時点で円安への危機感はそれほど高まっていないように見える」(外銀アナリスト)との指摘が出ていた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 157.22/157.23 1.1535/1.1536 181.37/181.38
午前9時現在 157.37/157.41 1.1533/1.1535 181.53/181.55
NY午後5時 157.46/157.50 1.1527/1.1530 181.52/181.56
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