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鉱工業生産9月は2.2%上昇、3カ月ぶり増 半導体製造装置などけん引

2025年10月31日(金)09時09分

 10月31日、 経済産業省が発表した9月鉱工業生産指数速報は前月比2.2%上昇した。写真は2018年9月、京浜工業地帯で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Yoshifumi Takemoto

[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日公表した9月の鉱工業生産指数速報(2020年=100)は前月比2.2%上昇の102.8で、3カ月ぶりに上昇した。半導体製造装置などの増産が寄与した。生産の基調判断は「一進一退」で据え置いた。

生産実績を押し上げたのは半導体製造装置などの生産用機械(前月比6.2%増)のほか、無機・有機化学(同9.1%増)など。一方、航空機用発動部品など自動車を除く輸送機械(同6.6%減)などが減産となった。

企業の生産計画に基づく予測指数は10月が1.9%上昇、11月が0.9%低下となっている。

ロイター
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