米中首脳の農産物貿易合意、詳細不明で投資家失望
30日の米中首脳会談で、中国側は米国との農産物貿易を拡大する意向を示したものの、双方とも具体的な内容を明らかにせず、投資家の失望を招く結果となった。米オハイオ州での収穫された大豆輸送、2021年撮影(2025年 ロイター/Dane Rhys/File Photo/File Photo)
Ella Cao Naveen Thukral
[北京/シンガポール 30日 ロイター] - 30日の米中首脳会談で、中国側は米国との農産物貿易を拡大する意向を示したものの、双方とも具体的な内容を明らかにせず、投資家の失望を招く結果となった。
トランプ米大統領は習近平中国国家主席との会談後、大統領専用機内で記者団に対し、中国は「直ちに大量の大豆や他の農産物」の購入を開始するだろうと述べた。中国商務省も米国との農産物貿易を拡大するとしたが、購入規模や時期は示さなかった。
シカゴ商品取引所(CBOT)の指標大豆先物は一時約2%下落した。前営業日は貿易協定への期待から15カ月ぶりの高値を記録していた。
トリビアム・チャイナ(北京)のディレクター、イーブン・ロジャース・ペイ氏は、中国は米国農産物への関税を撤回するのか、あるいはケース・バイ・ケースで対応するかなど、具体的な実施方法が非常に重要だと指摘。一時的な購入増にとどまるのか、構造的で持続的な形に戻るかで影響は大きく異なると述べた。
ある国際商社の油糧種子トレーダーは「市場は中国が米国産大豆に対する関税を引き下げると予想していた」とし、「詳細が発表されなかったのは、中国の大豆市場にとって残念だ」と語った。
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