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欧州委、中国のセキュリティー機器企業を調査 不正補助金疑いで

2024年04月24日(水)09時47分

 4月23日、欧州連合(EU)の欧州委員会は、中国のセキュリティー機器企業のオランダとポーランドの事業所を立ち入り調査した。ベルギー・ブリュッセルで2023年3月撮影(2024年 ロイター/Johanna Geron)

Foo Yun Chee

[ブリュッセル 23日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、中国のセキュリティー機器企業のオランダとポーランドの事業所を立ち入り調査した。欧州委は域外から不正な補助金を受け取った疑いのある企業に対する取り締まりを強化している。

EUでは昨年7月、域外からの補助金に対する規制を施行。欧州委には、域外から補助金を受け取った企業がEU内の入札で域内企業よりも過度に優利な内容で応札したかどうかを判断する権限が付与された。それ以降、欧州委は4件の調査を実施している。

欧州委は声明で「調査対象となった企業が、域内市場を歪める可能性のある域外の補助金を受け取った疑いがあるとの情報を得ている」と説明した。

ただ欧州委は企業名やどの国の企業かを明らかにしていない。

一方でEUの中国商工会議所は、中国企業のポーランドとオランダの事業所が調査を受けたと発表。この企業の情報通信機器や従業員の携帯電話が差し押さえられ、情報へのアクセスを要求されたという。

ロイター
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