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トヨタ、国内車両生産2月8─13日に停止 愛知製鋼事故で
2月1日、トヨタ自動車は、国内すべての完成車組み立てラインの稼働を8日から13日まで停止すると発表した。本社工場で2010年3月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon )
[東京 1日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>は1日、国内すべての完成車組み立てラインの稼働を8日から13日まで停止すると発表した。愛知製鋼<5482.T>の知多工場(愛知県東海市)で発生した爆発事故により、自動車部品の供給が滞るため。稼働再開は15日を予定。
一時停止するのは計16工場で、トヨタ本体の堤工場(愛知県豊田市)など県内4工場のほか、岩手や宮城県などにある生産子会社の工場、ダイハツ工業<7262.T>のトヨタ向けラインなども休止する。トヨタの完成車組み立てラインすべてが停止するのは2011年の東日本大震災以来。海外での車両生産は続ける。
トヨタはすでに1日から1週間、国内車両生産ラインでの残業と休日出勤の取りやめも決めている。昨年12月発売の主力ハイブリッド車「プリウス」の受注が好調なこともあり、同月の1日当たり生産台数は1万3630台と高水準で稼働していた。
グループの愛知製鋼の知多工場では1月8日、鉄を溶かすための加熱炉が爆発する事故があった。この事故の影響によりエンジンやトランスミッションなど鋼材を使った部品の確保が難しくなっている。愛知製鋼は当面、代替ラインでの生産や他社への生産委託でしのぎ、影響を最小限に抑える。復旧作業も急ぎ、3月中の稼働再開を目指している。
*内容を追加しました。
(白木真紀 編集:吉瀬邦彦)





