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東京アメリカンクラブ

開設3周年の日本橋拠点が大成功...会員制国際クラブ「東京アメリカンクラブ」が今、史上最高の盛り上がりを見せる理由

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2024年4月25日(木)11時00分
写真:林 直幸 文:森 英信

クラブと「深い絆」で結ばれたグリーン代表理事

グリーン氏と東京アメリカンクラブの関わりは、1980年に両親とともに日本に移住してきた時から始まった。両親がメンバーとなり、グリーン氏はクラブのプールで泳ぎ、バスケットボール、サッカーを楽しみ、成長するとプールでライフガードや水泳指導を行うようになった。

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東京アメリカンクラブのプール。写真は1980年代当時のもの

妻との出会いもアメリカンクラブのプールだった。その後公共関係や不動産会社での仕事を経て、東京アメリカンクラブの運営に関わるようになる。そして2006年ごろからクラブのリーダーシップに参加するようになった。

「私の人生のメンターは母、父である。母は初の女性副会長を務め、父も多くの年月をクラブに貢献してきた。そして妻もまた重要な人物だ。しかし、本当のメンターとは、実はアメリカンクラブのメンバーやスタッフだと考えている」

メンバー・スタッフの意見を取り入れて進化を続ける

グリーン氏がメンバーやスタッフに感謝し、「本当のメンター」とする背景には、クラブの変遷がある。長い歴史のなか、クラブ運営は順風満帆だったわけではない。グリーン氏が運営に深く関わるようになった2006年以降、多くの困難な状況が訪れた。

2007年ごろ、東京アメリカンクラブは家族的な雰囲気が少し薄れ、ビジネスの側面が強くなっていた。その後、2007年から2008年にかけて世界的な金融危機が起こり、大手銀行や多くの大企業が撤退した。この影響で、外国人コミュニティが縮小しクラブの雰囲気は大きく変化し始めた。さらに2011年3月に起きた東日本大震災の影響で多くの人がクラブを去っていった。そのような状況からメンバーやスタッフが求めることも変わってくる。

「私たちは目的地のない旅をしているようなものだ。今日計画しても、明日は違う状況になるため、メンバーシップやスタッフと常に連携し、進化し続ける必要があると考えている」

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東京アメリカンクラブのリーダーシップに参加するようになった2006年以降を振り返るグリーン氏

理事会は施設のメンテナンス、フィットネスセンターや子ども向け施設のアップグレードなど、全体の予算をメンバーに提案し、承認を得てから、どこに資金を割り当てるかを決めている。2024年には4月に新しいイタリアン・アメリカンレストラン「51 East」を開店し、また10月には施設のオペレーション改善や効率化のためのシステム刷新も計画している。

メンバーやスタッフだけでなく、地域や日本のコミュニティへの貢献も重視している。

「福島県への支援を続けており、英語教室の開催やアメリカ料理を体験する機会を提供してきた。コロナ禍において東京アメリカンクラブはワクチン接種センターとして機能し、コミュニティの多くの人々に接種を提供したことを誇りに思っている。日本橋では三井不動産とのパートナーシップにより、地元イベントに積極的に参加し、2週間に1回の清掃活動にも参加している」

東京アメリカンクラブは地域の文化に深く関わり、多様な祭りにも積極的に参加している。例えば、日本橋の伝統ある「橋洗い」、福徳神社の神幸祭、そして活気あふれる神田祭などだ。さらに、最近では福島県だけでなく、能登半島地震の義援金も集めて寄付している。これらの活動を通じて、クラブは地域社会への貢献を続けている。

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