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メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時まさに「対立」が表面化していた

Meghan Markle's Moment She 'Lost Her Spark' Goes Viral

2024年11月17日(日)08時35分
ジャック・ロイストン

「彼女を祝福してあげて。とても怯えているように見える」
「メーガンは上の空です。その悲しみがわかるでしょう。でも今では目に光が戻っています」
「いつか王室がこの2人に戻ってきてほしいと願う日が来るでしょう」

メーガン妃、エリザベス女王、キャサリン妃とともにバルコニーから式典を見守ったが、メーガン妃はドイツのシュタインマイヤー大統領(当時)の妻であるエルケ・ビューデンベンダー夫人と一緒に別のバルコニーに立っていた。

イギリスのメディアは、カーテン裏で起きていた王室の軋轢を当時報じている。

【写真】ドイツの大統領夫人と一緒に別バルコニーに立たされたメーガン妃 を見る


 

その1カ月前の10月にメーガン妃が2人のスタッフを王室を去らせるよういじめていたとケンジントン宮殿のジェイソン・クナウフ広報官が上司にメールで抗議していたことがのちに判明している。

また、その数カ月前の同年6月にはヘンリー王子とメーガン妃がウィリアム王子(当時)とキャサリン妃と面会し、双方の夫妻同士の問題を解決しようとしていたこともわかっている。

ヘンリー王子は自身の回顧録『スペア(Spare)』で、ルイ王子出産直後のキャサリン妃に対して、ベビーブレイン[出産直後にホルモン状態から他に気がまわらなくなる状態]とメーガン妃が発言したことで「キャサリン妃を傷つけた」ことに言及している。

ウィリアム王子(当時)が、「それは失礼です、メーガン。イギリスではそういうことはしません」と言ったところ、メーガン妃が「その指を私の顔の前からどかしてください」と言い返したという。

「これは本当に起きたことなのだろうか?」と、ヘンリー王子はホルモン状態に関して怒鳴り合うまでの関係になってしまった時について、次のように綴っている。

「メグはキャサリン妃を傷つけるつもりは決してなかったと述べて、もうそのようなことが繰り返されないためにはどうすればいいのかをキャサリン妃に教えてほしいとお願いしていた」


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