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キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティアラが織りなす「感傷的な物語」

Every Sparkling Royal Tiara Worn by Princess Kate, So Far

2024年10月06日(日)10時00分
ジェームズ・クロフォード・スミス

「ストラスモア・ローズ・ティアラ」を着用したキャサリン妃

キャサリン妃

POOL New-REUTERS


2023年11月、韓国の尹錫烈(ユン・ソンニョル)大統領を国賓として迎えた晩さん会に出席した際に、チャールズ国王から貸与された新しいティアラを着用したことで、ジュエリーファンは騒然となった。

そのティアラは「ストラスモア・ローズ・ティアラ」として知られ、5輪の大きなダイヤモンドの薔薇が、ダイヤモンドで施された葉と茎から吊り下がるデザインになっている。

このティアラはエリザベス王妃ことクイーン・マザーが両親であるストラスモア伯爵夫妻から1923年に贈られたものである。

クイーン・マザーは当初、額に巻くバンドゥとして着用していたが、1936年に夫ジョージ6世が国王に即位し、王室が保有するより貴重なコレクションを使用することになったため、公の場でこのティアラを着用されることはなかった。

クイーン・マザーの逝去後は娘のエリザベス女王にに引き継がれ、その後、チャールズ国王に受け継がれたと考えられている。

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