「イライラする」...メーガン妃の「ファッションの矛盾」とは?

Meghan Markle's Major Fashion Contradiction

2024年01月06日(土)09時20分
ジェームズ・クロフォード=スミス
メーガン妃

2023年11月 『Variety』誌「2023年パワー・オブ・ウィメン」にて MARIO ANZUONI-REUTERS

<1年前、Netflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』で王室時代は色のある服を着ることができなかったと訴えたメーガン妃。しかし、なぜ今も「ニュートラルな色」の服を着続けているのか?>

自分よりも高位の「シニアロイヤル」を霞ませることがないようにニュートラルな色の服を着ることを余儀なくされたと主張してきたメーガン妃だが、2023年のファッションは矛盾すると本誌のポッドキャスト「The Royal Report」で本誌王室担当特派員のジャック・ロイストンが王室ファッション専門家と議論した。

【関連】本誌Podcast「The Royal Report」のエピソード「2003 Royal Fashion」 を聞く

メーガン妃が服装の色について語ったのは2022年に公開された、ヘンリー王子との共同制作したNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』だ。その中でイギリス王室時代には「色のある服をめったに着ることはなかった」と述べ、「決して[他の王族よりも]目立ったり、羽目を外すことはしたくなかった」と語っている。

【関連記事】「同じ色の服は着てはいけない」メーガン妃の訴えとは真逆、プリンセスたちのファッション を読む

しかし、王室を離脱してから3年後の今もメーガン妃はこれらのニュートラルな色を着用するのをやめず、色を取り入れてはいない。王室ファッション専門家のミランダ・ホルダーは本誌のポストキャットで過去1年間のメーガン妃のファッションについて次のように述べている。

「メーガン妃について最初に述べたいことは、ほぼ一年中ニュートラルな色の服を着ているということです。Netflixのドキュメンタリーでは他の王族よりも目立たないようにニュートラルな色を着ていると声を大にして述べていましたが...」

それに対して本誌のロイストン記者は次のように述べた。

「王室の他のメンバーを霞ませてしまうことを恐れて、ニュートラルな色の服を着用したと示唆しました。つまり、本当の自分を閉じ込めていたということですよね」

それに対してホルダーは次のように述べた。

「[メーガン妃が]王室のしがらみから解放され、色とりどりの服を着て自分自身を表現すると思われていました。(略)非常に興味深いことに、実際には今年[2023年]は色のある服をほとんど着ていません」

ヘンリー王子との交際が公になった2016年秋以来、メーガン妃のファッションは常にファッション業界でも話題になり、そのスタイルやブランドがメディアで報じられてきた。

2021年、メディアとの訴訟の中で王室補佐官とのやりとりが開示され、メーガン妃はファッションを自分で決めていることに誇りをもっていたことが明らかになっている。

「『スタイリスト』という言葉に私がどれだけイライラするかわかるでしょう」という言葉には、ファッションだけは自分でコントロールするという強い意志がみられる。

しかし、ドキュメンタリー『ハリー&メーガン』では、王室での生活に合わせるために本来の自分のファッションスタイルが抑圧されていたことを示唆している。

地方自治体
人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アルテミス2が人類最遠到達、40.6万キロ 月の裏

ワールド

EUの超過利潤税案、再生エネ投資抑制の可能性=スペ

ビジネス

ブラジル、中国BYDを「奴隷的労働を強いた」企業リ

ビジネス

エア・インディアCEOが辞任、墜落事故や安全不備で
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 3

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 4

    エリザベス女王が「リリベット」に悲しみ、人生で最…

  • 5

    「自由すぎる王族」レディ・アメリア・ウィンザーが「…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    タブーを覆した65歳 「真の自由な女性」ブリジット…

  • 5

    エリザベス女王が「リリベット」に悲しみ、人生で最…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 3

    「自由すぎる王族」レディ・アメリア・ウィンザーが「…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    セレブたちがハロウィンに見せた本気コスプレ、誰が…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:トランプの大誤算

特集:トランプの大誤算

2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない