最新記事

英王室

ファッションがパワーアップ、キャサリン妃の皇太子妃としての自信

Kate Middleton Is 'Easing Into The Princess Of Wales Role': Report

2023年02月18日(土)09時30分
キャサリン・アルメシン
キャサリン妃, ウィリアム皇太子

2022年1月30日「シェイピング・アス」でのキャサリン妃 POOL New-REUTERS

<皇太子妃となってからファッションに自信が溢れるキャサリン妃。注目は色とジュエリーの使い方。王室生活の新時代を示すものとは?>

皇太子妃になって以降、キャサリン妃のファッションは著しく変化している。

ケンブリッジ公爵夫人──現代の王室スタイルの10年間(The Duchess of Cambridge, A Decade of Modern Royal Style)』の著者で「デイリー・テレグラフ」紙のファッション記者のベサン・ホルトは、次のように述べる。

「その源は『パワー』ですね。『プリンセス・オブ・ウェールズ』という新しく、偉大なタイトルを手に入れ、その公務のための衣装をまとっているのです」

未来の王妃は多くの公務に出向いては、ファッションセンスもいかんなく発揮している。最近で最も素晴らしいファッションセンスを披露したのは、1月30日にロンドンの英国映画テレビ芸術アカデミーで開催された「シェイピング・アス(Shaping Us)」のイベントであった。

「シェイピング・アス」はキャサリン妃自身が立ち上げた、幼児期教育の啓発意識を高める新しいプロジェクトである。そのキャンペーンイベントで着用した、赤いアレキサンダー・マックイーンのパンツスーツについて、ホルトは次のように述べる。

「キャサリン妃がその赤いスーツを夜のイベントに着用していたことが、本当に素晴らしいと思いました。辛口テイストを試しているようで、Studio54の雰囲気も少しありました。キャサリン妃ご自身が情熱を注ぐプロジェクトの立ち上げに、まさに情熱の色のスーツを着用したのでしょう。妃殿下にとっては、大きな瞬間です。王室生活の新時代を示すものです」

また、ジュエリーブランドのエミリー・モーティマー(Emily Mortimer)の創設者でクリエイティブディレクターであるエミリー・フォスケットも、キャサリン妃のアクセサリーの変化に気づいたという。

「キャサリン妃はクラシックな見た目を維持していますが、フープピアスと大ぶりのイヤリングを愛用されています。間違いなく、より大胆になっています。パワフルで力強く見えることと、自分に何が似合うかをよくご存じです」

3人の母親でもあるキャサリン妃は、専門家や学生との対話のために、イギリスじゅうを飛び回っている。また、新しいプロジェクトのインスタグラムのアカウントも立ち上げている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

欧州企業、中国供給網の多角化を加速=商工会議所

ビジネス

午後3時のドルは156円後半で小動き、米FOMC前

ビジネス

アクセンチュア、アンソロピックと提携拡大 従業員A

ビジネス

エヌビディア、半導体密輸対策に役立つ位置確認技術構
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    世界一スキャンダラスな絵画、謎に包まれた「女性器…

  • 4

    レザーパンツで「女性特有の感染症リスク」が増加...…

  • 5

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 1

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    メーガン妃はイギリスで、キャサリン妃との関係修復…

  • 4

    ヘンリー王子の「金欠」をチャールズ国王が心配...最…

  • 5

    世界一スキャンダラスな絵画、謎に包まれた「女性器…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 3

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:ジョン・レノン暗殺の真実

特集:ジョン・レノン暗殺の真実

2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは