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豊胸で理想の体形になったセレブ、激しく後悔する結果に...除去後との比較画像を投稿

Danica Patrick Shares Advice After Breast Implant Illness: 'Trust Your Intuition'

2022年10月29日(土)13時33分
キャサリン・アルメシン
ダニカ・パトリック

2019年当時のダニカ・パトリック Steve Marcus-Reuters

<元レーサーのダニカ・パトリックが、豊胸手術が原因で5年にわたって「乳房インプラント疾患」に悩まされていたことを明かした>

世界トップレベルの女性レーシングドライバーで、引退後の現在も幅広い分野で活躍するダニカ・パトリックは、豊胸手術によって健康被害に悩まされていたことを告白し、女性たちに除去手術を受けるよう促すメッセージを送った。

■【写真】豊胸バッグの除去を告白したパトリックの過去と現在の比較画像

パトリックはピープル誌とのインタビューの中で、自身も豊胸手術が原因で5年にわたって体調不良に悩まされたと告白。自分の体の声に耳を傾けることの大切さを学んだと語った。

現在40歳のパトリックは、2014年に豊胸手術を受けたと明かし、そうすれば「スタイルが良く見えるようになって、自分がもっと女性らしくてセクシーだと思えるようになると思った」と語った。だがそれから3年後、健康への影響に気づき始めたという。

倦怠感や体重増加、乾燥や脱毛などの症状に悩まされるようになった。「ホルモンバランスが崩れているのかもしれないと思った。だから『ダニカ、もっと頑張るのよ』と自分に言い聞かせた」と彼女は同誌に語った。

「長い間、ほかの人と思い切りハグすることがなかった。胸に入っている小さな風船(シリコンバッグ)を、相手に押しつけたくなくて、気が進まなかったから。男性と一緒にいる時は、この胸が偽物だとバレているんじゃないかということばかり考えていた」とパトリックは説明し、さらにこう続けた。「深い闇に落ちていた。可能な限りの、あらゆる検査を受けた」

除去手術後すぐに体調が良くなった

今年に入って、ソーシャルメディア上で「乳房インプラント疾患」に関する動画を見たことで、自分の体調不良の原因が豊胸手術だったことに気づいた。米食品医薬品局(FDA)によれば、乳房インプラント疾患の最もよくある5つの症状は倦怠感、頭がぼんやりする(ブレイン・フォグ)、関節痛、不安感、脱毛だ。

パトリックは3月に、豊胸バッグの除去手術を受けることを決めた。手術を受けてすぐに体調が良くなったことを実感しており、同じような症状に悩んでいるほかの女性たちが自分の例に倣うことを願っているという。

「自分の直感を信じて。是非、除去手術を受けて体調の変化を感じてみて欲しい」と彼女は呼びかけた。

「10段階で評価すると、私の今の体調は6ぐらいだと思う。でも今は、これまで以上に自分の体を大切にしている」とパトリックは述べ、さらにこう続けた。「完璧を追い求めると、行き詰まってどうにもならなくなる。ありのままの自分でいられることを学ぶのが大切だ」

パトリックはインスタグラムでも、自分の乳房インプラント疾患の詳しい情報を共有。豊胸バッグの除去手術の前と後の写真も共有している。除去手術を受けてすぐに感じた変化について、彼女は次のように説明した。

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