最新記事

英王室

チャールズ皇太子はウィリアム王子のために身を引くべき=英調査

2022年04月10日(日)14時30分
田中ゆう

世界的スキャンダル関与が噂されたあの人も

一方、バージニア・ジュフレ、ギスレーヌ・マックスウェル、ジェフリー・エプスタインのセックススキャンダル事件を受け、10人に7人(69%)がヨーク公アンドルー王子に対して「好意的でない」ことがわかった。

世界中に衝撃を走らせた、著名人たちの少女買春スキャンダル。あるまじき犯罪に関係していたことでアンドルー王子の持つ全ての称号は剥奪された。「女王陛下のお気に入り」として知られていた存在だっただけに母親エリザベス女王の心情は計り知れない。

3月29日、ウェストミンスター寺院で執り行われたフィリップ王配の追悼式典で久しぶりにカメラの前に姿を表した。公務引退中のアンドルー王子によるエスコートは、女王の強い要望を受けてのものだったそうだ。

君主制廃止賛成派は44%

英国民の10人に4人以上(44%)が、「王政によって英国はより悪くなる」と回答したが、これは「良くなる」の2倍(22%)である。

イプソスの政治調査部長、ギデオン・スキナー氏は調査結果を踏まえ、「現時点では君主制がない方がいいと考える人は少数派で、女王とケンブリッジ公爵夫妻の人気は依然として根強いものがあります」

「将来的には、半数の英国人がチャールズ皇太子を将来の国王として信頼しており、4年前よりも多くの人がチャールズ皇太子を肯定的に捉えています」

しかし、ウィリアム王子の人気は女王に遠く及ばないため、「英国人はチャールズ皇太子が長男のために身を引くべきかどうか」も考えています。

日々の公務にコツコツ真摯に取り組む。これこそが王室の長期的な将来にとって、とりわけ重要だということだ。ひょっとすると、素晴らしい勤勉ぶりを示したチャールズ皇太子の未来は明るいかもしれない。


<関連記事>
エリザベス女王との昼食会で犬用おやつを食べた閣僚がいたことが発覚
エリザベス女王ついに「犬の香水」をつくる。販売もスタート

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

仏ルノー、25年販売台数は3%増 欧州低迷も海外で

ワールド

東欧モルドバ、4年以内に独立国家共同体を脱退へ

ワールド

インドネシアルピアが最安値更新、中銀の独立性巡る懸

ビジネス

中国、消費促進へ新たな措置を計画 サービス部門が焦
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「本当の自分」を見てほしいのに、そうはいかない美…

  • 3

    シャーロット王女が放つ「ただならぬオーラ」にルイ…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 1

    シャーロット王女が放つ「ただならぬオーラ」にルイ…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    シャーロット王女が放つ「ただならぬオーラ」にルイ…

  • 3

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 4

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 5

    アジア系男性は「恋愛の序列の最下層」──リアルもオ…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:「外国人問題」徹底研究

特集:「外国人問題」徹底研究

2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論