お金を稼ぐ方法、賢く使う方法、ビジネスの方法 米国では子どもにこう教える

写真はイメージ Wavebreakmedia-iStock
<近年日本でも注目され始めた、子どものお金にまつわる教育。キャッシュレス化が進むことでお金の重みから遠のく世代にとって、ますます重要になります。家庭や地域社会での「お金を稼ぐ方法」の教え方やサポートが根付いている米国の例を見ていきましょう>
アメリカの教育でユニークなものが「お金の教育」です。お金の稼ぎ方、お金の使い方、お金の貯め方、お金の増やし方などを、家庭や学校で子どもに教えるのです。お金についての知識と技能を備えることで、将来、経済的自立を確立し、豊かで安定した生活を実現できる可能性が高まります。
キャッシュレス化が進む現代社会では「お金の重み」を実感できる機会が乏しくなっています。子ども時代からお金に正しく向き合う経験を積ませていないと、消費、借入、投資などについて「賢い判断」ができない、生活力の弱い大人に成長しかねません。
お手伝いで「お金を稼ぐ方法」を教える
子どもに毎月「お小遣い」をあげている家庭は多いと思います。これを「お手伝い制」に切り替えることをお勧めします。実社会では「何もせずにお金がもらえる」ことはありません。お金を稼ぐには「労働」が手っ取り早い方法であることを子どもに教えるのです。
アメリカの子どもたちは「chore/お手伝い」をすることで「allowance/お小遣い」をもらうのが一般的です。掃除、洗濯、ゴミ出し、食事の準備や片付け、ペットの世話、買い物の手伝いなど、子どものお手伝いを決めて、労働の対価として「給料=お小遣い」をあげるのです。
お手伝い制を導入することで、勤労によってお金を得ることの価値、お金の重みを実感することができます。また子どもが苦労して手にしたお金ですから無駄使いをすることが少なくなります。
お小遣い制を導入する時は、親が一方的に決めるのでなく、子どもと話し合いの場を持つことが大切です。まず親が子どもに手伝ったもらいたい仕事をリストアップし、それぞれの対価を子どもと一緒に決めます。(例えば食器洗い50円、洗車は200円など)そして子どもがお手伝いをしたらカレンダーに記入し、週末や月末に集計してお小遣いを支払うというルール作りをしてみましょう。
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