最新記事

ロゼワイン

夏に向けて売り上げ急上昇のロゼワイン 予算で選べる最高の13銘柄

Think Pink: The Best Roses for Summer

2019年07月18日(木)18時15分
ジャニス・ウィリアムズ

ロゼワインと至福のひとときを(写真はイメージ) gilaxia-iStock

<いつでもどこでも、ロゼワインがあれば至福のひとときが過ごせること請け合い。まさに「朝から晩までロゼ三昧」だ>

辛口のスパークリングワイン、ロゼ・ブリュット・シャンパーニュは繊細な泡立ちが夏の朝日のようにグラスを満たす。ネロ・ダーボラという品種のブドウ を使ったロゼなら、口に含んだ途端に、夏の午後にプールに飛び込んだよ うな清涼感が体中に広がる。わざわざ旅に出掛けることなく南国の夜風に吹かれる気分を味わいたければ、シラーズ、テンプラニーリョ、グルナッシ ュ、サンジョベーゼの4品種をブレンドしたものがおすすめだ。

アメリカでは夏が近づくにつれてロゼワインの人気が急上昇する。市場調査会社ニールセン・メディア・リサーチによればロゼの売り上げはあらゆる価格帯で2桁の伸びを示しているが、売り上げの半分近くがロゼの消費量が急増する夏に集中している。

朝でも昼でも夜でも、夏に乾杯するのにふさわしい最高のロゼワインを、好みと予算に応じて選ぼう。

【参考記事】知られざるワインの新名所は? まだ世界が知らない穴場へ
【参考記事】ワイングラスのサイズ、3世紀で7倍になっていた!

シュラムスバーグ 2016 ブリュット・ロゼ

洗練されたワインが フルーティーな泡が 飲みたい? それならシュラムスバーグの辛口のスパークリングをお試しあれ。風味豊かで力強い1本だ。これだけでも十分においしいが、ブランチのメニューやバルの小皿料理と合わせても。約47ドル。

シャンドン・ロゼ・アメリカンサマー 限定ボトル 2019

フルーティな泡がボトルの中で輝くピノ・ノワール(黒ブドウ)の限定スパークリングワイン。熟したイチゴと新鮮なチェリーレッドのフレーバーは、クリーミーかつクリアで爽やかな口当たり。約20ドル。

ウィスパリング・エンジェル・ロゼ 2018

生みの親は「ロゼのゴッドファーザー」ことサシャ・リシーヌ。熟したベリーの個性が際立つ。丸みのあるスムーズな口当たり で飲みやすく、プールサイドで楽しむのにぴったり。食事と一緒でもおいしい。約21ドル。

メッツァ・ディ・メッツァコロナ・ロゼ 2018

イタリアン・アルプスの麓で生産されたスパークリング・ロゼ。淡いバラ色と、マウンテン・ローズと桃の香りが特徴。繊細でフレッシュなフルーツ・フレーバーとムースのような仕上がりが楽しめる。約13ドル。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=まちまち、FOMC受け不安定な展開

ワールド

英、パレスチナ国家承認へ トランプ氏の訪英後の今週

ビジネス

NY外為市場=ドル下落後切り返す、FOMC受け荒い

ビジネス

FRB0.25%利下げ、6会合ぶり 雇用にらみ年内
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    カミラ王妃が「メーガン妃の結婚」について語ったこ…

  • 5

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 3

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 4

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは