「ミニ肝臓」の技術が開く「移植を待たない」未来
Lifeline for Sick Livers
血液凝固の調整から細菌の除去まで肝臓は約500もの重要な働きを担っている MAGIC MINE/SHUTTERSTOCK
<病んだ臓器は体内に残したままで新しい細胞を送り込む斬新な手法が開発された>
▼目次
8週間にわたり機能維持
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、機能不全に陥った肝臓の働きを補助・代替するため、注射で体内に「ミニ肝臓」を作り出す技術を開発した。臨床で実用化されれば、移植を待つ慢性肝疾患の患者にとって朗報となる。ドナー臓器は依然として不足しているからだ。
「私たちはこれを『サテライト(衛星)肝臓』と考えている」と、研究を率いるサンゲータ・バティアMIT教授は述べた。「病気の臓器を体内に残したまま、これらの細胞を送り込めれば、肝機能の補強が期待できる」
マウスを用いた初期研究では、「ミニ肝臓」が本物の肝臓が作る酵素やタンパク質の多くを生成し、少なくとも2カ月は体内で機能することが確認された。肝臓は私たちの体内で最大の臓器の1つで、血液凝固の調整から薬物や細菌の除去まで約500もの重要な働きを担う。これらの機能の多くを受け持つのは、肝細胞と呼ばれる特殊な細胞だ。
バティアらの研究チームはこの10年ほど、移植手術に頼らずに肝細胞の機能を回復させる方法を模索してきた。その一つが、肝細胞をハイドロゲルと呼ばれる生体適合性の高い材料に埋め込む方法だ。ハイドロゲルは水分を多く含む柔らかい材料で、医療分野でも広く使われている。
だが、この方法にはハイドロゲル自体を手術で体内に埋め込まなければならないという問題があった。そこで研究チームは、肝細胞を注射で体内に送り込む方法を探った。
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