ライフ&ヘルス
ネットで話題

行方不明になって4年、衝撃的な姿で戻ってきた猫...悲しすぎる再会

Cat Goes Missing, Presumed Dead-4 Years Later Owner Learns Shocking Truth

2025年10月23日(木)17時00分
リズ・オコンネル
離れ離れは辛すぎる(写真はイメージです) Fernando Vega-Unsplash

離れ離れは辛すぎる(写真はイメージです) Fernando Vega-Unsplash

<猫のチートが行方不明になってから4年たち、飼い主は希望を失っていた。そんな時に思いがけずかなった再会。しかしその姿を一目見て、心が張り裂けそうになった>

4年ぶりに戻ってきたチートは、痩せ細って毛並みが乱れ、目の輝きも消えていた。やがて悪夢が始まった。

【動画】4年ぶりに帰ってきた猫...飼い主を打ちのめした辛すぎる現実

猫をなくした飼い主は、自分の大切な子に何が起きたのか分からないまま、いつまでも探し続ける。PetMDに掲載された2024年の記事によると、飼い始めてから5年以内に猫を失った飼い主は少なくとも15%に上る。再会できる見込みは薄い。保護団体のAHSによると、識別用のIDタグもマイクロチップもなしに施設で保護された猫のうち、飼い主と再会できたのはわずか2%にとどまる。

ジェイドさんが飼っていた茶トラ猫のチートは、4年ほど前に行方が分からなくなった。きっともう生きてはいないだろうとあきらめかけていたジェイドさんだったが、ある日突然、チートが首輪を着けて戻ってきた。しかし玄関前で鳴くチートの姿を見て、ジェイドさんは愕然とした。

ジェイドさんが9月27日に投稿したTikTokの動画(@iamjade_03)には、4年前のチートと、「虐待され、栄養失調になって戻って来た」チートの姿が映っている。明るいオレンジ色だった毛並みはくすんで乱れ、体は痩せ細り、「目の輝き」も消えていた。それでも再会できたのは夢のようだったが、間もなく悪夢が始まった。チートが猫砂を食べたり、唾液を吐いたり、トイレの水しか飲まなかったりといった症状が表れたのだ。

病院に連れて行って抗生剤を処方してもらったところ、症状は一時的に収まった。しかしやがて回復が止まり、再び悪化の一途をたどった。

経営
「体が資本」を企業文化に──100年企業・尾崎建設が挑むウェルビーイング経営
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

日米が共同飛行訓練、10日に日本海で 米軍のB52

ワールド

「トランプ・ゴールドカード」正式始動、100万ドル

ビジネス

伊当局、スウォッチとシチズンを調査 価格競争制限の

ワールド

豪11月就業者数は予想外の減少、9カ月ぶりマイナス
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア空軍の専門家。NATO軍のプロフェッショナルな対応と大違い
  • 2
    トランプの面目丸つぶれ...タイ・カンボジアで戦線拡大、そもそもの「停戦合意」の効果にも疑問符
  • 3
    「何これ」「気持ち悪い」ソファの下で繁殖する「謎の物体」の姿にSNS震撼...驚くべき「正体」とは?
  • 4
    死者は900人超、被災者は数百万人...アジア各地を襲…
  • 5
    【クイズ】アジアで唯一...「世界の観光都市ランキン…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    「正直すぎる」「私もそうだった...」初めて牡蠣を食…
  • 8
    「安全装置は全て破壊されていた...」監視役を失った…
  • 9
    イギリスは「監視」、日本は「記録」...防犯カメラの…
  • 10
    「韓国のアマゾン」クーパン、国民の6割相当の大規模情…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 9
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 10
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中